character








 京極堂中禅寺秋彦京極堂中禅寺秋彦

 中野で古本屋「京極堂」を営みながら、家業である武蔵清明神社の宮司をし、
 副業は拝み屋で「憑き物落し」を専門とする
 友人からは店の屋号である「京極堂」と呼ばる
 家族は妻・千鶴子、実妹・敦子、猫・柘榴
 終始不機嫌な仏頂面で痩せ体形
 本の虫で妖怪や宗教、民俗学などに精通し、よくそれらの見地から友人(主に関口)に長い講釈を行う
 友人達からもたらされた事件を憑き物落しとして解決する

〜騙〜 親戚でも死んだかのような仏頂面 長々とするその講釈は、まるで詭弁のような話 今まで見たことの無いキャラクターです ミステリーの探偵って大体事件を調べたいって周りの迷惑に目もくれず動き回るのに この人は事件に関わる事を嫌がるんすよね そこが新しい まぁ、探偵でも警察でもなく一般人なんだからしょうがない それは当たり前の感覚ですよね でも結局はその推理力で事件に関わる事になる まぁ、近くに本業の探偵がいたらそりゃ事件にも巻き込まれるわ(笑 榎木津を探偵に推薦した自分がいけないですわな(笑 映画から入った僕は、まず堤真一に恋しました 全然興味なかったんですけどね あの低い声と独特な台詞回しに胸を射抜かれました で、原作にも嵌ったと 映画じゃ34には見えないけど 年齢的にも脂が乗っててちょうどいい 男は30超えてから何て言いますが、本当ですね 最近本当に好き過ぎて過呼吸おきそうです(笑 常にはぁはぁ言ってます(笑 弟子入りしたい、させて下さい 仏頂面最高 映画から入ったのでどうも堤真一以外想像がつき難いみたいです 京極堂って長髪なんですよね 多少の想像はできます 多分、原作を見てから映画を見てたら多少なりとも違和感は否めなかっただろうと思います
 関口関口  中野に住む小説家  京極堂とは旧制高校時代からの友人  学生時代に鬱病を発症し、現在も完治はしていない  そのせいか、極度の対人恐怖症で時に失語症にも陥る  京極堂や榎木津、木場にはよく罵倒される  家族は妻・雪絵、両親と弟が健在するが縁は薄いらしい  極度の汗っかき  元元は理系で大学では粘菌の研究を行い、自らが鬱病患者だったため心理に詳しい  小説家だからなのか、事件に関わる事が多く、その度に京極堂の元へ訪れる  特殊な事件の中で傍観者的な役割
〜騙〜 彼はとても自分と共通点を感じます 鬱っぽい処とか、その点で自己愛があると処とか、臆病な処とか 人付き合いが苦手な処とか、汗っかきな処とか 自分を見ているようでした 僕もよく罵倒されます(涙 まぁ、それは僕も関口も愛されてるからと信じてます(笑 凄く好きですね、関口 関口と言う名前を貰いたいです、本当に 僕が思うに、特質的な友人達の中で彼が一番まともな気がします そして一番の傍観者ですよね 姑獲鳥の夏の時以外は(と言っても現時点で狂骨の夢までしか見てませんが)事件に関わっていくくせに 全然中心じゃない 仕事の依頼をされた榎木津や刑事として事件を捜査する木場はやっぱり関わるべくして関わってるじゃないですか けど関口は偶然に関わって、しかも大体狼狽するだけだで終わってる(笑 彼はきっと読者の立場なんでしょうね 姑獲鳥の夏の時も関口目線でしたし 主で関わってる人よりも関口目線での項は多いわけです 「えっ??」って言う驚きと動揺を表現しながらも主となる人じゃないから一方的な解釈はしないですむ 成程、小説らしい設定ですな だから小説の中に入り込んだように話が読める気がします とまぁ、これは僕の完璧な解釈な訳ですが(笑 関口役は個人的には永瀬正敏があってると思いマスタ 「猿」そのまんま 椎名桔平も好きなんですけどね それは映画の中の関口としては好きです 只、原作と合わせるとやっぱり忠実なのは永瀬正敏ですよね 椎名桔平は猿っぽくないですもん(笑 どちらかと言うと根性無しで挙動不審のおじさん 多分あんなきっちりしてませんよね、関口君 無精髭とか生えてそうですもん(笑 映画のテンポのいい関口と 原作に忠実な猿関口 個人的には甲乙付けがたいですが 原作を見ながら想像できるのは永瀬正敏 次回作があるなら、監督の趣向によって違うからそれによって違うけど 戻ってきて欲しいな けど、椎名桔平も捨てがたい あんなになよなよした椎名桔平見られないもん(笑
 榎木津礼次郎榎木津礼次郎  「薔薇十字探偵社」を営む私立探偵  京極堂・関口とは旧制高校時代からの友人で彼らの一期先輩であり、木場とは幼馴染  容姿端麗で頭脳明晰で運動神経もいい上、喧嘩も強く旧華族・現財閥の生まれと言う完璧な人間  の筈だが本人は面白いものを子供のように追求する天衣無縫な変人  話が飛び飛びになったり、京極堂以外の人間は「下僕」と標榜したりと躁病の気も見られる  他人の記憶が見えると言う特殊な能力を持つが、自身は記憶する気がないようで他のことは殆ど覚えていかない  そのせいか人の名前を略して呼ぶ癖がある  父親に生前分与された財産で榎木津ビルディングを立て、部屋を貸しながら  自らも事務所兼住居として使用している  探偵をしている筈だが本人には捜査する気がまったくない  それでも超能力探偵として名が通りだし、依頼が舞い込んでくる  その度にお供として関口をつれ、捜査はするものの肝心な所でしか動かない  京極堂の憑き物落しの際には迅速な働きを見せる  超変人で最後にいいとこを持っていくカッコイイ役回り
〜騙〜 僕は榎木津にそんなに興味を持っていません ・・・と言ったら何か違うんですが、 好きなんですが、興味を持つほど得体が知れないわけじゃないじゃないですか 存在するだけでよくわかる人物なので、彼についてはあまり考えません 只、彼も愛すべきキャラクターの1人です 35には見えない ??木場が35だから35だと思ってましたが、幼馴染だから同い年とは限らないですね だから京極堂は34だと思ってましたが、これも違うのかも 只、この年齢でこの人の行動はもういかん 誰にもできないから素敵 感動と言うか尊敬と言うか、何ともまぁ、そのまま年取ってくれれば言う事無いですよね そのまま年取るでしょうけど この人、女性関係はどうなってるんでしょうか?? 興味ないんですかね?? 続きに出てくるかなぁ
 木場修太郎木場修太郎  事件に対して信念熱く挑んでいく刑事  榎木津とは幼馴染で、関口とは戦時中に同じ部隊だった  小石川の石材屋が実家で現在は武蔵小金井に住んでいる(「魍魎の匣」時点)  勧善懲悪を求め、何か敵に向かって戦っていないと直ぐにやる気を失う  体を張って捜査を行うが、破天荒な行動には何度か転属を余儀なくされている  四角い顔をしているらしく、榎木津には「箱」「下駄」「四角」などと呼ばれる事がある  体つきも厳ついが、内面は以外に繊細  口下手な不器用人間だが、手先は器用  刑事として捜査を始めると関口や榎木津が関わっている事を知り、事情を聞くため京極堂の元へ来る  絵に描いたような古めかしい刑事だが推理力は他の刑事たちよりも長けている  厳ついが心優しい異質な友人達の保護者的存在
〜騙〜 これほどどこかにいそうな人間はいないですよね 木場修の優しさとか不器用さがとてもいい 35ですよ、35 ピッタリの年齢ですよね 32じゃ駄目なんです、35じゃなきゃ 木場らしいらしい この人も映画の宮迫さんのイメージが全然抜けない ごつい体のくせに誰よりも小さい木場修・宮迫 物凄い大袈裟な演技ですけどね 大根っぽいですけど、そこにやられてしまいました お笑い芸人・宮迫博之は好きじゃないけど、役者・宮迫博之はめっちゃ好きになりました 逆にこの大根っぽさがよかったんじゃないかと思います 他の渋い役者さんがやっても勿論よかったと思うけど 僕はこれはこれでいいキャスティングだったんじゃないかと思います と言うわけで僕の中の木場修太郎は宮迫博之です 木場修は一見普通の人というか、何処にでも出てきそうな人間ですが 僕はこの人が一番意外な人間なんじゃないかと思います 物語に多く現れる「足で捜査する刑事」って凄く頑固なイメージがあるけど この人全然頑固ではないですよね 何事に対しても驚くけど、受け入れようとする(結果、受け入れられるかは別として) それはやっぱり彼の優しさなんでしょうけど そう言うキャラって(僕の狭い世界では)見たことが無いと言うか だから何処にもいないような人な気がするのです 後、「これ」って決めたやり方をしないですよね 刑事なのに それが意外でした 推理力の高さも意外と言うか 繊細なんですよね、凄く 周りの事も誰よりも考えている 勿論、友達とかの事ですよ 警官としては考えてないでしょう、と言うよりも自分の保身なんか考えてないですからね だったら警察機構のことなんか考えないですよね そんな優しく不器用で、誰よりも周りを考えている木場だからいいんだと思います お兄ちゃんであってくれないかな 生来刑事向きと言うか、内面の繊細さは似合わないけど(笑 それ以上にタフであり闘争本能があるからカヴァーできてるんでしょうな これからも翻弄されるんでしょうな、奴らに
関係性  -京極堂関口-
まぁ、好きなんでしょうね、京極堂は 結局最後まで構ってしまうし、守ってしまう そいで、関口には多く笑顔を見せる とても信頼してるんでしょうな と言うか捨てられない 京極堂にとって関口は多分顔の広い京極堂の中でも唯一心からの親友なんでしょう あぁ、似合わないこの言葉(笑 関口が認めてくれるから自分も関口を守ろうとするのだろうかと そんな風に思うわけです どんな事を言っても関口が自分を嫌いになる事はないとわかっていて だから自分も嫌いにならない 当たり前の友情なんだけど、何となくそう言う事に京極堂は不器用な気がします
 -京極堂榎木津-
まぁ、多分ですが、京極堂は榎木津に憧れてるんじゃないでしょうか 榎木津の生き方や性格に 京極堂の中である意味自分の性格がコンプレックで、それとは正反対の榎木津に憧れてる そんな気がしてなりません なんだかんだ言って結局京極堂は事件を解決するのが好きな気がします でも自分じゃできないから憧れの榎木津に探偵と言う職業を薦めた 本当に合ってるとも思ったんだろうし だからある意味で榎木津が自分に従って協力する時はちょっとだけ優越感を・・・ うーん、辺鄙な考えだ もっと深いところで繋がってますよね で、僕が一番榎木津で目に付く所はここですね 思うに、やっぱり榎木津は探偵なのに助手なんでしょうね、京極堂の 京極堂だけは本人も認めているわけですし だって「京極堂以外は下僕」ですからね(笑 関口の方が助手っぽいけど、最終的にいい所で活躍してるのは榎木津ですからね 憑き物落しの時に京極堂に言われて動いてますし その時はちゃっかり動くんですよねぇ これは何となく不思議 僕は凄くキャラクターの深くまで人間性まで考えちゃうたちなんですが 榎木津に関してはわからないというか考えられない だから興味もなく無条件で愛せるんだと思います 大体のキャラは「ここが好き」って言うのが明確なんですがね この人に関しては考えても無駄な気がする(笑 でも、今後は考えていこう 大体の感覚でもいいんですが、榎木津が京極堂だけには順ずる謎を(笑 ・・・京極堂だけ榎木津のことを理解してるからですかね そうなのかな 榎木津本人はどうして何て無いんでしょうが、多分彼の感性で自分を理解してくれる京極堂はやっぱり凄いと思ってるのかもしれません まぁ、こんな簡単な理由じゃないでしょうね 京極堂の言う事は素直に聞いて、と言うか完璧に信頼して、仕事をやり遂げ颯爽と登場する 颯爽といいとこ取りで出てくる榎木津が一番好きです 勿論木場・関口は大好きなんでしょうね、変な表現ですが ある意味彼らに対する態度が一番心を開いているのかもしれませんね 京極堂は理解してくれる人だけど、木場・関口は認めてくれる人のように感じます
 -京極堂木場-
一見仲悪そうですが、僕はいいと思います、逆に 変に奥のほうで繋がってる気がするのです 何だかんだ京極堂の処に訪れ助け(??)を求めてる 都合のよい時に使ってる感がありますが 結局木場は京極堂を頼ってるし 何かこの2人の間には深く薄い繋がりが歩きがします まぁ、何となく何ですけどね(笑 根拠ねぇ(笑
Wikiで詳しく見てみよう↓↓ 京極堂シリーズ. (2008, 2月 18). Wikipedia, . Retrieved 14:17, 3月 3, 2008 from BacK or toP